2025年3月末、タイ・パタヤで開催されたビーチサッカーアジアカップを現地で観戦してきました。
この投稿では、日本からパタヤまでのアクセスや空港での過ごし方を中心にご紹介します。
今後またアジアカップがタイで開催されるかは未定ですが、現地観戦を検討している方の参考になればうれしいです。
【基本情報メモ】タイ・パタヤ観戦旅のポイント
- ビザ:30日以内の観光ならビザ不要(日本国籍の場合)
- 飛行時間:日本からバンコク直行便6〜7時間
- 時差:日本より−2時間(日本の12時=タイの10時)
- 通貨:1バーツ ≒ 約4.4円(2025年3月時点)
- 気候:3月のパタヤは日中30℃を超える夏日。帽子や日焼け対策は必須
- 交通:バンコクからパタヤまではバスで約2.5〜3時間
航空券は経由便でおトクに
今回のフライトは中国国際航空(エアチャイナ)利用で、関空→北京経由→バンコク・スワンナプーム空港というルート。
往復33,205円(諸税込)。
安さ重視でフライトを選んだため、バンコク到着は深夜1時頃。市内への移動も微妙な時間帯なので、今回は空港泊を選択。
深夜到着でも大丈夫!空港での仮眠スポット
スワンナプーム空港は24時間開いていて、深夜〜早朝でも仮眠できるベンチが見つかります。
肘掛けのないベンチが快眠ポイント◎

人はそれなりにいますが、女性ひとりでも安心感がありました。(積極的には空港泊はおすすめしませんが)
両替は地下1階が高レート
到着フロア(2階)にも両替所はありますが、レートが良いのは地下1階・エアポートレールリンク乗り場付近。
少し歩きますが、額が大きいほど差が出るのでここはチェックしておきたいポイント。

ごはんは「MAGIC food point」で決まり
お腹が空いたら、空港内で唯一リーズナブルに食事ができる「MAGIC food point」へ。

現地の屋台料理をイメージしたフードコートで、物価が高めな空港内とは思えない価格設定。
1食あたり50~100バーツ程度(約225~450円)で楽しめます。

今回は、豚ひき肉入りのおかゆ(ジョーク)をチョイス。優しい味で、疲れた胃にもぴったりでした。

フードコートの1番奥のエリアには、スムージーや、コーヒーなどのドリンク系のお店もあります。



「MAGIC food point」での支払いはチャージ式カード。
24時間営業ですが、残高の返金は当日23:30までなので、帰国時の利用予定があっても一度カード返却を。
パタヤ行きのバスチケット購入
空港1階・8番出口近くにある「PATTAYA」カウンターでバスチケットを購入。
オレンジの看板が目印で、左側がジョムティエン(JOMTIEN)・右側がフアヒン(HUA HIN)行きなので、左の窓口に並びます。


- チケット料金:143バーツ(約630円)※現金のみ
- インターネット予約も可能(手数料25バーツ):https://airportpattayabus.com
バスの始発は6:00、最終は21:00で30分〜1時間間隔の運行。
バスはパタヤ市内で以下の3ヶ所に停車します:

- North Pattaya Intersection
- South Pattaya Intersection
- Thapphraya office(タップラヤオフィス)
目的地(ホテルなど)に応じて降車場所を選べますが、今回の試合会場に最も近いのは③のThapphraya office。
窓口でどの場所で降りるか聞かれるので、③と伝えてください。
時間が近づくと、カウンター前に集合してから乗車します。

バスは大型で座席も広く、クーラーが効いていて快適。長時間の移動もラクでした。

無事にパタヤ到着!
Googleマップで見ていると、バスが通り過ぎていくように見えることもありますが、一度Uターンしてからターミナルに入るだけなのでご安心を。



帰りの空港行きバスチケットも、ここで購入できます。クレジットカードは使えないため、現金の用意を。

バスターミナルのすぐ近くにはスーパーマーケット「FOODMART」があり、飲み物・軽食・お土産の調達に便利。
スーツケースなど大きな荷物は、入り口で一時預けが必要です。

Thapphraya officeからJomtien Beachへはどう行く?
Thapphraya officeから、観戦や宿泊の拠点となるジョムティエンビーチ(Jomtien Beach)までは、約2〜3km(車で5〜10分)の距離。移動手段は主に3つあります。
① タクシーで行く(やや割高)
ターミナルの周辺には流しのタクシーも多く、手軽に乗ることができます。
ドライバーに「ジョムティエンビーチ」と伝えるか、地図アプリを見せればスムーズです。
・料金目安:100〜150バーツ(約440〜660円)
※乗車前に料金交渉が必要な場合あり。やや観光価格気味です。
② Grabで行く(事前料金表示で安心!おすすめ)
タイでは配車アプリ「Grab」が主流。
事前に料金が表示され、英語のやりとり不要なので、初めての人でも安心して使えます。
実際、私もGrabを利用し、Thapphraya office → Jomtien Beachで104バーツでした。
(時間帯や混雑具合で多少変動しますが、おおむねこの価格帯です。)
・料金目安:約100〜110バーツ(約440〜480円)
※アプリは事前インストール&登録を。
③ソンテウで行く(ローカル気分を味わいたい人向け)
パタヤ名物の「ソンテウ(乗り合いトラック)」でも移動できます。
ただしルートが複雑で、慣れていないと降りるタイミングが難しいため、初心者にはややハードル高め。
料金目安:10〜20バーツ(約45〜90円)
※正確な行き先を把握していないと迷う可能性あり
▼ 結論:Grabが一番ラクで安心!
スムーズに移動したいならGrab一択。
言葉の壁や交渉のストレスもなく、事前に料金もわかるのでとても便利でした。
タクシーよりも安く、ソンテウよりも安心。短時間の移動にはぴったりの選択肢です。
会場へのアクセス注意:Google Mapに出てこない!?
観戦会場はジョムティエンビーチ沿いに設営される特設スタジアムなので、
残念ながらGoogle Map上には会場名そのものが表示されません。
そのため、以下のお店を目印に行くのがおすすめです。
カフェ・アマゾン(Cafe Amazon)
📍住所:Pattaya City, Amphoe Bang Lamung, Chon Buri 20150 タイ

スタジアムはすぐ目の前に。
