2018年6月12日〜8月2日(52日間)
日本→フランス→ポルトガル→ロシア→イスラエル→モロッコ→スペイン→日本
■7月13日
ついに人生初のアフリカ大陸上陸。マルタ空港で乗り継ぎ、目指すはモロッコ。


飛行機の遅延によりカサブランカ空港に着いたのは深夜。
女ひとりで深夜に市内へ移動するのは危険と判断し、空港で夜を明かすことに。
眠気と戦いながらコーヒーを2杯。

なんとなくスマホでネットを眺めていたら、思いがけない情報が飛び込んできました。
モロッコでビーチサッカーの大会が開催!?

こんな偶然ある? 予定にはなかったけれど、これはもう行くしかない。
もはやこれは「呼ばれた」としか思えません。
早朝、列車に乗り込み目指すはアガディール。

ところが、いざアガディールに到着してみると、会場の場所が分からない。
宿のスタッフに聞いても「ビーチサッカー?なにそれ?」という反応。
ポルトガルのときもそうでしたが、ビーチサッカーの会場って情報が本当に少ない。毎度のことながら苦戦。
この日は結局、有力な情報を得られず観戦を断念。
予定を切り替えて、宿の近くのビーチをぷらぷらと散策することに。


観光客向けのラクダの行列を見て、「あぁ、本当にモロッコに来たんだな」とじんわり実感。

オレンジ色に染まる空を見ながら、静かにモロッコ1日目が終了。


◾️7月14日
ふとバス移動中の車窓から見た、少し栄えていた場所のことを思い出す。
「もしかして…?」と勘を信じて行ってみたら、そこがまさに会場でした。
スタジアムが見えた瞬間の高揚感は、今でも忘れられません。




会場周辺には「RESTAURANT CAMEL’S」や「KFC」もあって、今後行く人には目印になるかも?(行く人いるのか?)

たまたま入ったそのお店では、W杯の3位決定戦を放送中。

人生初のモロッコ料理「タジン鍋」とともに観戦タイム。

サラダ、オリーブ、バゲット、そしてタジン。これだけ食べて約1200円。


イスラエルに比べて物価が安いせいか、ついつい頼みすぎてしまい、久しぶりに”腹十二分目”。