2018年6月12日〜8月2日(52日間)
日本→フランス→ポルトガル→ロシア→イスラエル→モロッコ→スペイン→日本
サハラ砂漠から戻り、フェスで一泊。
そしてモロッコ旅のラストを飾る街、シェフシャウエンへ。
モロッコ行きを決めた理由のひとつが、ずばりこの街。
というのも、青は昔から私のいちばん好きな色。
ずっと憧れていた“青の街”に到着した瞬間、もうテンションは最高潮。


迷路のように入り組んだ路地も、ドアも階段も、街全体がさまざまなトーンの青で彩られていて、どこを切り取っても絵になる風景ばかり。



宿の窓を開けると、すぐ下の路地で子どもたちがサッカーボールを蹴っていて、気がつけば混ぜてもらって一緒にプレー。


その様子をパシャっと写真におさめた瞬間、「コラーッ!」と怒鳴り声。
母親らしき女性がすごい剣幕で近づいてきて、心臓が止まりそうに…。
イスラム圏では写真NGな場合も多いので、「やってしまった…」と青ざめたけど、
まさかの「うそうそ〜」とニッコリ。ジョークだったみたいで、完全に一本取られました。
(モロッコでは宗教的な理由からカメラNGな場面もあるので、みなさんご注意を。特に女性の写真を撮る際は許可を得ることが大切です。)
みんなとっても人懐っこく、「僕にも撮らせて〜!」とせがまれる場面も。




お土産屋さんでは、ミニチュアのタジン鍋や色とりどりのバブーシュを物色。カラフルな並びに目移りして、見ているだけでもワクワクします。





モロッコ代表選手・ベナティアのユニフォームを着た男の子にも遭遇。

せっかくなので、現地の伝統衣装「ジュラバ」も着てみました。

頭からすっぽりかぶるゆったりしたローブで、フード付きなのが特徴。
青には青で日本代表ユニでもパチリ。

大好きな青に囲まれ、モロッコでいちばん「帰りたくない」と思った街でした。
また必ず戻ってきたい、ダントツでお気に入りの場所です。