【モロッコ旅行記4】ごちゃごちゃスークと革なめし工房。迷路のようなマラケシュへ

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2018年6月12日〜8月2日(52日間)
日本→フランス→ポルトガル→ロシア→イスラエル→モロッコ→スペイン→日本

アガディールからスプラトゥール(長距離バス)で向かったのは、モロッコきっての観光都市・マラケシュ。

バスチケットは110ディルハム。日本円でおよそ1300円。


マラケシュに着いてまず目に飛び込んできたのが、クトゥビーヤ・モスク。

高さ約70メートルのミナレット(塔)が印象的で、遠くからでもその存在感は抜群です。

続いて、旧市街のスーク(市場)を歩いてみました。

ごちゃごちゃとした路地に、スパイス、布、革製品、生活用品まで、なんでもそろう活気あるエリア。

バイクや人がすれ違うたび、ぶつかりそうになるのもまたスークらしい体験です。

眼鏡屋さん

そんな雑踏を抜けた先で、ぽつんと置かれたサッカーゴールを発見。

誰もいない広場の真ん中に、赤茶けたゴールがひとつ。

何気ない光景ですが、思わず足を止めてシャッターを切ってしまいました。

観光地を巡るのももちろん楽しいのですが、こういうふとした瞬間に出会えるのも、旅の醍醐味。

その後、ふらりと入ったのは「タンネリ」と呼ばれる革なめし工房。

見学の前に手渡されたのは、におい対策用のミントの葉。

実際に足を踏み入れると、強烈な匂いとともに広がる染色槽の景色に圧倒されます。

ここで働く人々の日常が、旅行者にとっては異世界のようでした。

マラケシュの喧騒を離れて、少し足をのばした「メナラ庭園」にも立ち寄りました。

中心には大きな貯水池があり、その奥に佇むパビリオンが印象的。

水面に映る建物のシルエットが美しく、まるで絵の中に入り込んだような感覚に。

そしてスーパーでは、サッカーボールの形をしたミネラルウォーターを発見。

サッカーW杯を意識したようなデザインで、つい手に取ってしまいました。

旅先でこんな小さな発見をするのも、また楽しみのひとつです。

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