世界各国の街と”無名フットボーラー”にフォーカスを当てた写真集ならびにフォトエッセイをご紹介します。
有名選手はほとんどでてきません。
代わりに登場するのは、街の至る所でボールを蹴っている普通の人々、そして、サッカーを愛するサポーターたち。
それぞれの国でサッカーが日常生活にどのように溶け込んでいるのか、サッカーのある風景を楽しめる本を選びました。
読み終えたあとには旅に出たくなる気分になっていることでしょう。
写真集
『FOOTBALL LIFE』FOOTARTIST JUN
出版日:2020年5月
https://footart.thebase.in/items/29642349
写真:文章=8:2
「FOOTBALL(フットボール)」と「ART(芸術)」を融合させ、カルチャー(文化)として根付かせたいと願い活動中をされているJUNさん。カレンダー写真集はインテリアにもなると評判。
『マグナムサッカー』PHAIDON
出版日:2006年1月24日
出版社:ファイドン
写真:文章=9:1
世界最高の写真家集団として知られるマグナム・フォトによる写真集。戦車の真横で練習する男性、一糸まとわぬ全裸でサッカーに興じる男女、様々な決定的瞬間がおさめられている非常にユニークで奥深い写真集。
フォトエッセイ
『フットボール・デイズ』カイ・サワベ
出版日:2002年4月20日
出版社:双葉社
写真:文章=4:6
月刊『ワールドサッカーマガジン』99年4月号〜01年9月号に掲載されていたものを抜粋した単行本。17か国22のエピソードが収録されています。
『フットボール百景』宇都宮徹壱
出版日:2013年9月20日
出版社:東邦出版
写真:文章=5:5
2008年〜2013年の6年間に起こった国内外のサッカーにまつわる出来事100+1収録。Jリーグ、なでしこなど、やや国内エピソード多め。