【ロシア】W杯観戦記③歴史的“10分間”に包まれたブーイング。日本vsポーランド戦の舞台裏

■6月27日 12:16pm モスクワ → 6月28日 11:29am ヴォルゴグラード

グループステージ第3戦、日本代表の運命をかけたポーランド戦。

決戦の地・ヴォルゴグラードへ、再びFIFA無料列車で出発です。

FIFA列車で移動

これまでのW杯観戦記①②を読んでくださった方は、気づいているかもしれません。

そう、試合が終わるたび、必ず一度モスクワに戻っています。

非効率にも見えるこのルート取り。理由はズバリ「宿代節約」。

夜行列車を使えば宿に泊まらずに移動できるので、旅費を抑えるにはありがたい手段です。

もちろん、お風呂に入れないのはちょっとつらいですが、慣れてくるのが怖い…。

とはいえ、それすら楽しめてる自分がいたりして。汗拭きシートは欠かせません!

駅到着

駅に到着。宿の近くには市場があり、現地のおじさんが笑顔で手を振ってくれました。

市場のおじさん

宿に荷物を預け、スタジアムへ向かう途中、「今日は日本を応援するから頑張ってね!」と声をかけてくれたロシア人女性2人組。

応援してくれたロシア人

ネイルで日本とポーランドの国旗を表現!(赤と白だけで完結)

このあとスタジアム前でも再び偶然遭遇。お互いびっくり。

ヴォルゴグラードアリーナ
アリーナ前の風景

グループステージ第3戦:日本vsポーランド

◾️17:00pm キックオフ@Estacio Central

決勝トーナメント進出がかかる一戦。会場で祈るような気持ちでキックオフを待ちます。

cross fingers
Cross fingers
応援の様子

まさか、あの10分間のパス回しが始まるとは…。

ブーイングの嵐の中、現地の私たちは何が起きているのか分からず戸惑うばかり。

日本が決勝トーナメントに進出できるという情報が伝わるまで、かなりの時間がかかりました。

賛否あれど、これはまさに歴史に残る試合。西野監督の決断に、ただただ脱帽です。

ヴォルゴグラード延泊

モスクワ行きの列車チケットが取れず、ヴォルゴグラードに数日滞在することに。

スーパーで買い出し。ロシアらしいペットボトルを発見。

かわいいペットボトル

ロシア風餃子「ペリメニ」にも挑戦しました。サワークリームをつけて食べるのがロシア流だそう。

手作りペリメニ
調理中の様子

夜はFAN FESTでフランス vs アルゼンチン戦を観戦。

ファンフェス会場

決勝トーナメントのチケットも無事発券完了し、ロストフへ向かいます。

チケット発券完了
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!