■2013年4月28日 メキシコ旅・4日目(前半)
この日は、グアダラハラから車で約1時間の場所にある世界遺産・テキーラ村へ。

この町、名前の通り「テキーラ」の産地。
かわいい樽型バスに乗って、蒸留所ツアーに出発します!


ツアーではまず、原材料となるアガベの畑へ。
広大に広がるアガベ畑は、まさに圧巻の景色。


このアロエのような植物「アガベ」は、葉ではなく根元の球茎部分を使います。
皮を剥くと、まるでパイナップルみたいな姿になることから、
テキーラ業界では「ピニャ(スペイン語でパイナップル)」と呼ばれているそう。

このピニャを蒸して糖分を引き出し、搾って発酵・蒸留して…
ついに、あのテキーラになるわけです。


そしてお待ちかね、試飲コーナーも完備。


…ただし、飲みすぎには注意!
私のようにテンションが上がりすぎて、その後の記憶があやふやになるとツアーの意味がありません。
お土産コーナーには、テキーラはもちろん、
日本でも人気のアガベシロップも置いてありました。
飲まない人にもやさしいラインナップ。
見学後は地元レストランでメキシコ料理を堪能。



お酒が好きな人にとっては夢のような場所ですが、
飲めない人でも十分楽しめるテキーラ村。
世界遺産の風景と陽気な空気に、心がほぐれる一日でした。