2018年6月12日〜2018年8月2日(52日間)
日本→フランス→ポルトガル→ロシア→イスラエル→モロッコ→スペイン→日本
■6月23日 10:10am モスクワ → 6月24日 12:00pm エカテリンブルク
セネガル戦の舞台・エカテリンブルクへ。今回もFIFAの無料トレインを利用。

乗車時間はなんと25時間50分。人生最長の列車旅。

……が、不思議なことにまったく苦になりませんでした。
理由は一緒の部屋になった人(日本人)のおかげ。
「どうもー」と挨拶して自己紹介すると、なんと同じ大学出身!
共通の知人までいてびっくり。旅ってほんと何が起きるか分からない。
長旅のお供はスーパーで調達したインスタント食品。(車内販売もあり)


到着後、エカテリンブルク駅のホームにはメディアがずらり。
シャイな私と異なり、堂々と取材を受けるセンパイ。(尊敬)

駅のラゲッジルームに荷物を預けて街へ繰り出します。
レーニン像前では日本人サポーターが集結して決起集会。


その後、街をぷらぷら散策。



スタジアムに向かう途中で声をかけてくれたのは、ウラジオストク在住のサポーター、サシャ。
マニアックなサッカートークで盛り上がる彼と先輩。
「サッカーは世界共通語」はまさにこのこと。

色々と親切にありがとう。いつかウラジオストクにも行ってみます!
グループステージ第2戦 日本 vs セネガル
20:00キックオフ。

お互い初戦で勝ち点3を獲得しているだけに、注目の一戦。


日本は2度リードされる展開ながらも、フィジカルで優位なセネガルに怯まず食らいつき、結果は2-2のドロー。
試合後、ライトアップされたスタジアムを眺めながらしばし余韻に浸ります。

夜の街並みもとても素敵でした。


駅へ向かう途中、見知らぬおじさんが突然「プレゼントだ」と渡してくれたのは、なんとW杯記念硬貨!


(このコインはのちにバルセロナでひったくりにあって、失くす運命)
さらに、知らないお姉さんから「あなた可愛いから」と言ってマグネットのお土産まで。

エカテリンブルク、最高すぎる。
Спасибо(スパシーバ)=ありがとう!
帰りはまた夜行列車でモスクワへ。
駅前のKFCで「突然体を動かしたくなった」と言い出す先輩にボールを貸したところ、広場で即席サッカーがスタート。気づけば通行人が続々参加。
国籍も年齢も関係なく、ボール一つで繋がれる。それがサッカーの素晴らしさだと改めて実感した瞬間でした。
