2018年6月12日〜8月2日(52日間)
日本 → フランス → ポルトガル → ロシア → イスラエル → モロッコ → スペイン → 日本
■6月12日 関空14:10 → 広州17:05 / 広州23:05 → シャルル・ド・ゴール5:50
52日間の旅がスタート。初日は関空から広州経由でフランス・パリへ。
目的地はポルトガルですが、乗り継ぎで10時間だけパリに滞在できるチャンスが到来。
空港で荷物を預け、RER(高速鉄道)に乗って市内へ向かいます。
Bonjour, Paris!

まず向かったのは、荘厳なノートルダム大聖堂。

“ノートルダム”とはフランス語で「我らの貴婦人」、つまり聖母マリアのこと。
目の前に立つと、その美しいゴシック建築に息をのむほど。内部の見学は時間の関係で駆け足になりましたが、それでも圧倒的な存在感でした。


そして、この弾丸パリ滞在でどうしても訪れたかった場所へ。
それはもちろん──パリ・サンジェルマンFC(PSG)!
ネイマールなど世界的スター選手が所属する、フランス屈指のビッグクラブ。そのホームスタジアム、Parc des Princes(パルク・デ・プランス/王子たちの公園)を目指します。
最寄り駅はメトロ9番線のPorte de St-Cloud駅。

1番出口から斜め左に進むと、スタジアムが目の前に現れます。


外観をぐるりと一周してオフィシャルショップへ。

店内には心躍るグッズがずらり。撮影も快くOKしてもらえました。



PSGのエンブレムを眺めながら、「怪我さえなければ岬くんもここでプレーしてたのかも…」と、サッカー好きならではの妄想タイム。
※なんのこっちゃという方は『キャプテン翼』をぜひ読んでみてください。
短い滞在を終え、RERで空港へ戻ります。
カフェでクロワッサンを食べようと入ったのに、目に飛び込んできたのは “Footballer” という名のパン。

「見た目はおもろいけど、味はたぶん…」と思いながらも、やっぱり頼んでしまうのがサッカー好きの性。
結果は……想像どおりでした。
まとめとアドバイス
ノートルダムとスタジアムの2カ所に絞っても、10時間のトランジットではかなりタイトなスケジュール。
実質、市内で自由に動けるのは5〜6時間ほど。入出国審査や市内への移動時間をしっかり見積もって、余裕を持った行動を。
語学力や旅慣れ度にもよりますが、初心者には少しハードルが高め。ただし、慣れている方ならこの短時間でもしっかり満喫できるはず。
オンシーズンかオフシーズンか、電車の運行状況なども考慮して、限られた時間をうまく使い、“サッカーの聖地”を体感してみてください。