【韓国日帰り旅】2002年W杯の舞台・ソウルW杯スタジアムを歩く

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「海外のサッカースタジアムに行ってみたいけれど、なかなか長期の休みが取れない。」という方、多いのではないでしょうか。

もし一泊二日、いや、日帰りでも行けるスタジアムがあったら――そう思った方にぴったりの場所があります。

その名は、

ソウルワールドカップ競技場(SEOUL WORLD CUP STADIUM)

韓国語でソウル・ウォルドゥコッ・キョンギジャン。

この名前を聞くだけで、2002年日韓ワールドカップのテーマ曲が脳内再生されてテンションが上がる方も多いのではないでしょうか。

「テーハミング!(大韓民国)チャチャンチャッチャチャ」と応援していたあの頃の記憶がよみがえります。

安貞桓(アン・ジョンファン)選手の人気もすごかったですよね。

今回は、そんな思い出のスタジアムを実際に日帰りで訪れたレポートをお届けします。

目次

スタジアム基本情報

所在地:ソウル特別市 麻浦区 ワールドカップ路 240
収容人数:66,704人
建設:2001年11月10日
URL:公式サイト(韓国語)

日韓W杯のために建設された、アジア最大級のサッカー専用スタジアム。現在はKリーグ「FCソウル」のホームスタジアムとして使われています。

スタジアムへの行き方

ソウルには2つの国際空港があります:

  • 仁川(インチョン)空港
  • 金浦(キンポ)空港

今回は、関西国際空港からLCC「ピーチ航空」で仁川空港へ。

往路:大阪(関西)07:40 → ソウル(仁川)09:30
復路:ソウル(仁川)20:40 → 大阪(関西)22:25

LCCは遅延も多いため、帰国時の移動や最終列車の時間には余裕を持っておきましょう。

国際線ならではの入国審査や荷物の受け取り時間もお忘れなく。

仁川空港からのアクセス

主な交通手段:

  • リムジンバス
  • 空港鉄道 A’REX(一般列車)
  • タクシー

今回はA’REXを利用し、以下のルートで移動:

所要時間:約1時間〜1時間15分

  • Incheon Int’l Airport駅 → Digital Media City駅で下車
  • 地下鉄6号線に乗り換え→ World Cup Stadium駅で下車

または、Digital Media City駅から徒歩約15分でも到着可能です。

金浦空港からのアクセス

所要時間:約30分

  • Gimpo Int’l Airport駅 → Digital Media City駅で下車
  • 地下鉄6号線に乗り換え → World Cup Stadium駅へ。

スタジアムは駅の目の前にあり、迷うことはありません。

スタジアム見学レポート

スタジアムは外観だけでも圧巻ですが、内部の見学もおすすめ。

  • 見学時間:9:00〜17:00(試合開催日を除く)
  • 料金:1,000ウォン(約100円)

自由見学スタイル。自分のペースでじっくり楽しめます。

まず迎えてくれるのは、2002年日韓W杯のマスコットたち。

日韓W杯マスコット

あなたは3体の名前を覚えていますか? (答えは最後に)

ピッチ、ロッカールーム、監督室、シャワールーム、さらには室内練習場まで見学可能。
普段は立ち入れない場所に足を踏み入れる特別な体験ができます。

見学後は、体験型展示スペースやオリジナルグッズが並ぶショップ、テーマ性あふれるカフェも。

カフェメニュー

「「Korea Soda」を頼めば、韓国国旗の飾りがついた可愛らしいドリンクが運ばれてきます。

マスコットの名前、答え合わせ

正解は……

  • アトー(Ato・黄色)
  • ニック(Nik・青)
  • キャズ(Kaz・紫)

すべて正解した方、お見事です。

さいごに

海外スタジアム観戦に憧れはあるけど、時間がない――そんな方にぴったりなのが、ソウルワールドカップ競技場。

日本から日帰りでも訪問可能で、2002年の記憶を辿りながら、今も現役で息づくサッカー文化を肌で感じられます。スタジアム見学だけでも価値あり。

ぜひ次の休みに、“日帰り海外観戦旅”、検討してみてはいかがでしょうか。

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