海外一人旅バックパック持ち物リストの『電子機器編』です。
『全体編』を読んでいない方はこちらの記事をどうぞ。
電子機器一覧
□携帯電話 | SIMフリーのiPhoneを使用。SIMカード取り出しピンもあれば便利。 |
□ノートパソコン | MacBook Air (13インチ) |
□タブレット | i Pad mini(7.9インチ) |
□カメラ・SDカード | SONYミラーレス一眼α6000とGoPro 5使用。 |
□各種機器充電器 | 現地でも調達可能なものがほぼですが、忘れないように。 |
□モバイルバッテリー | 携帯が使えなくなるととても不便です。 |
□変換プラグ | 渡航先がどのタイプのプラグが調べましょう。 |
□変圧器 | 手持ちの電化製品が海外対応であれば不要です。 |
□延長コード/マルチタップ | あれば便利ですが、無くてもOKアイテム。 |
携帯電話
携帯電話は必需品です。
海外で携帯を使うのに日本でwifiルーターをレンタルしていくか、現地のSIMカードを利用するか迷われると思いますが、長期旅行であれば私は断然後者がおすすめ。
その理由は、
レンタルwifi
・重たい
・常にルーターを持ってないといけない
・充電が必要(1日持たないことも)
SIMフリー携帯
・軽い
・安い
レンタルwifiの“常にルーターを持ってないといけない”というのは非常に不便です。
日本でも常にルーターを持ち歩いている方は慣れているので問題ないかもしれませんが、
そうでなければルーターの存在はついつい忘れてしまうもの。
ルーターの機種によって異なりますが、有効範囲の5m(や10m)を離れてしまうと
インターネット接続が切れてしまうというというのはプチストレスです。
携帯と財布だけを持って少し席を離れたら「あ、wifiルーターなくて繋がらない。」
という場面が多々あります。
また、バッテリーの持ちも心配です。
連続時間12時間稼働可能とうたっていても、通信状況が不安定なところでは実質12時間持ちません。
美しい朝日の景色が見たくて明け方6時に宿を出るとします。その12時間後は夜6時。
晩御飯を食べてから宿に帰る予定であれば12時間では足りません。
充電がなくなって夜の帰り道が調べられなくなったら心配です。
一方、SIMフリー携帯であれば、上記のような心配はありません。
現地のSIMカードがあれば、wifiに縛られることなく
いつでも宿検索、経路検索、翻訳、その他調べ物ができるの快適かつ安心です。
ちなみに私はAppleストアで購入したSIMフリーのi Phone SEを使用しています。
ポイントを貯めたい方はAmazonや楽天などのECサイトでの購入がおすすめ。
i Phone SEの前はHUAWEIのP9 liteを使用していましたが、
デュアルSIM仕様(1台の携帯に2枚のSIMカード挿入可能)となっており
カメラの性能も良く、使い勝手が良かったです。
また、SIMフリーの携帯を持っていかれる方は、SIMカード取り出しピンも一緒に
持っていかれるといいです。
基本的には現地の携帯ショップの店員さんがすべて手続きをしてくれると思いますが、
自分で交換する場合や、緊急時に国際ローミングをどうしても使いたいという場合に
SIMカード取り出しピンが必要となります。
ちなみに私は代替でヘアピンのUピンを使っています。(アメピンは穴に入りません)
ノートパソコン
Mac Book Airを持って行きました。
スマホがあればなんでもできる時代ですが、効率的なのはやはりパソコン。
ブログの更新や写真編集がしやすいのはもちろん、
航空券や宿のサイトを比較して調べたい時、スマホよりパソコンの方が断然見やすいです。
i PhoneとMacBookはAirDropでサクッとデータの転送ができるのでおすすめの組み合わせです。
タブレット
i Pad miniを持って行きました。
しかし、私にとってタブレットは不要アイテムでした。
「あったら便利かな〜」程度で持ってきてしまい、結局ほとんど使わず、のちに後悔。
ただ、パソコンはやはり重たいので、軽さ重視という方はタブレットがおすすめです。
タブレット充電器が携帯と同じケーブルであれば、その分荷物も増えなくて済みます。
パソコン/タブレットは使用目的をはっきりした上で、持っていくか判断しましょう。
カメラ/SDカード
旅の思い出を美しく残したいなら、やはり携帯電話のカメラより本格的なカメラがおすすめ。
ミラーレスは一眼レフよりも小型で軽いので持ち運びがしやすいです。
しかし、ミラーレス一眼は決して安いお買い物ではありません。
レビューなど情報収集にかなりの時間を投資し、最終的に購入したカメラがこちら。
SONY α6000はカメラ初心者の私にも扱いやすいモデルで、価格も比較的お手頃。
帰国して旅の振り返りをしていると、高性能のカメラで撮っておいて良かったといつも思います。
そして、ミラーレス一眼と合わせておすすめしたいのがGo Pro。
おすすめする理由は、何と言ってもその小ささ。
胸ポケットやズボンのポケットにすっと収まります。
防水なので雨に濡れても海に持っていっても全く問題ありません。
Go Proの特徴の1つである超広角レンズは、壮大な景色を美しくとらえてくれます。
現時点のGo Pro最新モデルはHERO7ですが、私はHERO5 Blackを使用。
最新機種は手ブレ補正機能が強化されていたり、4K撮影対応可能となっていますが、
私はそこまで高いプロレベルの性能を求めておらず、出来るだけ旅費にお金を使いたかったので
型落ちモデルを選びました。ですが十分満足して使っています。
モバイルバッテリー
写真を撮ったり、地図を見たり、色々と調べものをしていると充電はあっという間に減ります。
携帯がなくてもアナログの地図やパンフレットで観光はもちろんできますが、
いざという非常事態のために連絡は取れるようにしておきたいもの。
携帯の充電の持ちがよくないと感じる方はモバイルバッテリーの用意をお忘れなく。
私は携帯とカメラを2台同時に充電できるこちらのモバイルバッテリーを使用しています。
変換プラグ
スマホやカメラやパソコンの充電、ドライヤーなど、日本の電化製品を
コンセントに挿すとき必ず必要となるのが変換プラグ。(変圧器とは異なります。)
コンセントの形状は国によって異なります。
自分が行く予定の国はどのタイプなのか事前に調べましょう。
コンセントのタイプが異なる国を数カ国回る予定であれば、マルチプラグがおすすめ。
USBポートを2個内蔵していて複数のデバイスを同時に充電できるので非常に便利です。
変圧器
日本の電圧は100Vですが、海外では大きく分けて110V-130Vのエリアと220V-240Vのエリアがあります。
日本の電圧にしか対応していない電化製品を海外で使用する場合、変圧器が必要となってきます。
しかし最近の電化製品は「100V〜240V」となっているものがほとんどなので
基本的に変圧器はいらないと考えて大丈夫。
しかし、ドライヤーを持って行かれる方は注意。日本製のドライヤーのほとんどは「100V」です。
つまり、日本製のドライヤーを海外で使うためには変圧器が必要となるわけですが、
変圧器を通すと電圧だけでなくワット数も変わるため、ドライヤーの風力が下がってしまいます。
変圧器を買ってまで風力の弱いドライヤーを使うなら、
初めから海外対応のドライヤーを購入することを強く強くおすすめします。
以前は海外対応ドライヤーでも手動で電圧を切り替えしないといけないタイプが多かったのですが
今は技術が進歩し、自動で電圧を切り替えしてくれるタイプが多く出ています。
延長コード/マルチタップ
安宿の中には、部屋にコンセントが一口しかなかったり、変な場所にあったり、ということがあるので延長コードやマルチタップがあると便利ですが、近年は1ベッドにコンセント1口ついている宿が増えてきているように感じます。
コンセントが必要な製品をどれくらい持っていくかで、必要性は異なってきます。
スマホ1台だけであれば要らないでしょうし、
スマホ、パソコン、モバイルwifiルーター、ミュージックプレイヤー、モバイルバッテリー、カメラ、フル装備!という方はコンセント1口だけでは足りないでしょう。
最近はUSBで充電できるものも多くなってきました。
ご自身の持って行かれるアイテムとよく相談をして延長コード/マルチタップが必要がどうか見極めてください。