2018年春からテレビアニメ放送開始となった『キャプテン翼』
キャプテン翼世代だったという方は今懐かしい気持ちで
サッカーを習ってるお子様と一緒に見てる、という方も多いのでは?
「いやいや、そんな技ありえへんやろ!」
と突っ込みどころが満載ですが、
そんな現実離れした発想が『キャプテン翼』の魅力とも言えます。
現時点で日本における一番有名なサッカー漫画ではないでしょうか。
いや、日本のみならず、世界で一番と言っても過言ではないかもしれません。
作者プロフィール
高橋陽一(たかはし よういち)先生
1960年7月28日生まれ
東京都葛飾区四つ木出身
東京都立南葛飾高等学校卒業
1980年に週刊少年ジャンプにおいて『キャプテン翼』でデビュー。
サッカー以外にもテニス、ボクシング、野球、バスケットボール、
スキージャンプ、剣道、柔道など様々なスポーツ種目を題材に執筆。
高橋先生ご自身、学生時代は卓球部と軟式野球部に所属されていたそう。
キャプテン翼
1981年〜1988年 全37巻
キャプテン翼 ワールドユース特別編 最強の敵!オランダユース
1993年 全1巻
キャプテン翼 ワールドユース編
1994年〜1997年 全18巻
キャプテン翼 ROAD TO 2002
2001年〜2004年 全15巻
キャプテン翼 GOLDEN-23
2005年〜2008年 全12巻
キャプテン翼 海外激闘編 IN CALCIO 日いづる国のジョカトーレ
2009年 全2巻
キャプテン翼 海外激闘編 EN LA LIGA
2010年〜2012年 全6巻
キャプテン翼 ライジングサン
2014年〜2018年11月現在9巻
キャプテン翼 KIDS DREAM
2018年〜
上記作品以外にも短編集や小説も執筆。
また海外でも翻訳本が出版されています。
国内外で大人気のキャプテン翼ですが
日本のとある場所に、キャラクターの銅像があるということをご存知でしたか?
漫画ではキャプテン翼の舞台は静岡県南葛市(架空の都市)ですが、
舞台となった静岡県ではなく、同作品の作者である高橋先生の出身地
東京都葛飾区の四つ木、そして出身高校がある立石の各所に計9体の銅像が建てられています。
まずは銅像の位置を確認してみましょう。
①石崎了
②日向小次郎
③大空翼
④ロベルト本郷と大空翼
⑤中沢早苗
⑥岬太郎
⑦大空翼(ヒールリフト)
⑧若林源三
⑨大空翼(ツインシュート)
大変ありがたいことに、葛飾区の公式サイトにて
PDFマップがダウンロードできるようになっています。
⇩この先の写真は2016年に撮影したものです⇩
スタート地点は京成電鉄押上線の四つ木駅
改札を出て階段を降りると早速「ようこそ!キャプテン翼の街 四つ木へ」という
モニュメントがお出迎えをしてくれます。
駅前のファミリーマートを正面に右の道に出て、左折をして線路沿いを歩きます。
まず1つ目の銅像「石崎了」
いいですねー、ガッツ溢れてますねー。
何度あなたの顔面ブロックにチームメイトは助けられたことでしょう。
さらに線路沿いをそのまま進み、高架下をくぐって左に曲がると四つ木公園が出現。
2つ目の銅像、東邦のエースストライカー「日向小次郎」
一匹狼と思いきや、家族思いで苦労人の小次郎。
そのギャップがたまりません。
スカイツリーと2ショット
公園をそのまま突き抜けると、道案内の看板があり、四つ木つばさ公園が見えてきます。
3つ目の銅像「大空翼」
この翼くんは等身大だそう(小学生時145cm)
次の銅像を目指してまいろーど商店街へいきます。
途中、左手に気になるお店発見。
「四つ木地区限定 キャプテン翼銅像ストラップ販売中!」
中に入ってお店のおじさんに話しかけると嬉しそうに
ご自慢のキャプテン翼コレクションを見せてくれました。
ここで販売している銅像ストラップは南葛で製作しているとのこと。
MADE IN 葛飾
お店を出て、4つ目の銅像「ロベルト本郷と大空翼」
微笑ましい感じが素敵です。
この2人に影響を受けてブラジルへサッカー留学をした人もたくさんいることでしょう。
5つ目の銅像、あねごこと「中沢早苗」
葛飾郵便局の前にあります。
翼と早苗のように、夜の競技場でボールの後ろから婚約指輪をサッと取り出して
ずっと俺のそばで応援してくれないかって言われたいもんです。
(ワールドユース編18巻)
踏切を越えて、渋江公園へ。
6つ目の銅像、翼の永遠のパートナー「岬太郎」
「だって・・・だってボクは岬太郎だもん。山田太郎じゃない。ボクは岬太郎だもん。」
名シーンですよね。泣ける〜(泣)
次は公園を出て奥戸街道を立石駅方面へ進みますが
結構距離があるので頑張って歩きましょう(約15分)
京成立石前信号のアーケードに入ります。
丸吉玩具店さん手前の路地を右に曲がると立石一丁目児童遊園が現れます。
7つ目の銅像「大空翼(ヒールリフト)」
再び商店街に戻って、京阪立石駅を超えると8つ目の銅像SGGK「若林源三」
(SGGK=スーパーグレートゴールキーパー)
”ペナルティエリア外のシュートは必ず止める”
さらに北上し、立石小学校、立石中学校を過ぎると9つ目の銅像「大空翼(ツインシュート)」
2018年3月に建てられたばかりの一番新しい銅像。
が、写真がありません。実はわたくしまだ行けておらず。泣
大空翼と岬太郎が二人で1つのボールを蹴る名シーン
「ツインシュート」が再現できるようになっているそう。
作者・高橋陽一先生の母校である南葛飾高校の正門横にあります。
翼くんの横で岬くんになりきってボールを蹴ってみてください。
以上、キャプテン翼銅像の紹介でした。
どうぞ楽しいキャプテン翼銅像めぐりの旅を!