2018年6月12日〜8月2日(52日間)
日本→フランス→ポルトガル→ロシア→イスラエル→モロッコ→スペイン→日本
サッカーファンなら、一生に一度は訪れたい場所──それが「ワールドカップ」。
開催されるたびに「4年後、行っちゃう?」と冗談のように繰り返していた言葉を、ついに現実に。
目指すはロシア、そして日本代表の初戦の地・サランスク!
モルドバ航空でモスクワ入り
■6月17日 23:40 リスボン発 モルドバ航空(初搭乗)でキシナウへ(フライト約4時間)

■6月18日 5:50 キシナウ到着後、モスクワ行きへ乗り継ぎ(1時間40分)
■同日 8:50 モスクワ・ドモジェドヴォ空港に無事到着
通常ロシア入国にはビザが必要ですが、FAN IDがあればビザ不要。入国審査もスムーズ。

空港のFIFAチケットセンターで観戦チケットを発券したら、市内へ直通の「アエロエクスプレス」で移動。


約50分でモスクワ市内のパヴェレツスキ駅へ。

FIFA無料夜行列車でサランスクへ
■6月19日 0:03 モスクワ発 → 10:12 サランスク着
FIFAが提供する無料の夜行列車を利用。乗車にはW杯チケットと予約番号の提示が必要です。

寝台は4人部屋。背もたれを倒すとベッドになり、なかなか快適でした。


列車によってはWi-Fiの接続状況に差があり、コンセントの有無も車両によってまちまちのよう。
同室は前回ブラジルW杯にも参戦したという日本人の方で、旅話に花が咲きました。
試合当日のサランスクを歩く
モスクワを発って10時間。サランスク駅に到着後、まずはスーツケースを預けて身軽に。




試合開始まで街を散策。




街はすっかりお祭りムード。FAN FESTでは屋台、ライブ、パブリックビューイングと大盛況。


食べたホットサンドがまさかの焦げまくりだったのもご愛嬌…

フェイスペイントもしてもらい、気分は完全にサポーター。

スタジアムに向かう道中、翼くんの仲間発見。

思わず「写真撮ってもいいですか?」と声をかけてしまいました。
この直後、いきなりちょいワルオヤジ風の
コロンビアサポの方に翼くんを取り上げられ、俺を撮ってくれと満面の笑み。

日本 vs コロンビア 現地観戦レポ
モルドヴィア・アリーナ(収容人数:44,442人)に到着。どこを見渡しても黄色、黄色、黄色!コロンビアのサポーターが大集結。

それもそのはず。大会チケット購入数、コロンビアがダントツで一位だったそうです。
「たとえ荷物を盗まれても、これだけは絶対に死守!」と固く握りしめていたチケットを持って、いざ入場!

長蛇の列に並んでフォトスポットでパチリ。

オフィシャルグッズストアも大盛況。

いよいよスタジアムの中へ。


グループステージ第1戦:日本 vs コロンビア

試合開始前から会場内はすでにすごい熱気。
選手たちがウォーミングアップを始め、

スタメン発表に沸き、

セレモニーがはじまり、

円陣を組む日本代表。

15:00、ついにキックオフ!

後半、ハメス・ロドリゲスが登場した瞬間、会場は割れんばかりの歓声。

ゴール裏の日本人サポーターも熱く応援。

結果は、2-1!
誰がこの勝利を予想できたでしょうか。
強敵コロンビアに劇的勝利。

試合後の余韻
帰り道、コロンビアのサポーターは沈痛な面持ち。まるでお通夜のような雰囲気でした。
一方私は、興奮冷めやらぬまま街を歩いていたところ、何人もの方に写真を頼まれて、プチ有名人状態に。


■6月20日 2:15am サランスク → 11:55am モスクワ
サランスクには宿泊せず、夜行列車で再びモスクワへ。
出発までは時間があったので、駅前の公園でのんびり待機。

近くにいた日本人サポーターのグループと、サッカー選手しりとりで大盛り上がり。
ロシアW杯、まだまだ旅は続きます──。