2007年8月26日
Eintracht Frankfurt vs Hansa Rostock
@コメルツバンク・アレーナ(Commerzbank-Arena)
ついに夢だった、ヨーロッパでのサッカー現地観戦が実現!
この日は、元日本代表の高原直泰選手&稲本潤一選手が所属していたアイントラハト・フランクフルトの試合へ。
「ビッグマッチでなければ当日券が買える」との情報を信じて前売りは買わず、早めにスタジアムへ向かいました。
※これは2007年当時の情報です。
現在はファンクラブ会員向けの席が増え、
一般向けチケットが取りにくくなっているとも聞きます。
確実に観戦したい方は、クラブの公式サイトから事前購入をおすすめします。
スタジアムへのアクセスは抜群。
フランクフルト中央駅(Frankfurt Hbf)からSバーンに乗って約6分、
フランクフルト・アム・マイン・シュタディオン駅(Frankfurt am Main Stadion)で下車。
そこからスタジアムまでは徒歩10分ほどです。
駅から出ると、警備が厳重。
イカつめの警察官や警備員が立っていますが、ひるまず堂々と進みます。

いざ、スタジアム到着!

Commerzbank-Arena(旧名:Waldstadion)
住所:Mörfelder Landstrasse 362, 60528 Frankfurt
収容人数:51,500人(立ち見含む)
▶フランクフルト公式HP(日本語)
ちなみに、FIFA主催の国際試合では「商業名の露出は禁止」というルールがあるため、
大会時にはスタジアム名が変更されることもあるそうです。豆知識でした◎
チケットは無事ゲット!当日券で24ユーロ(当時約3,700円)

さらにこのチケット、市内交通の無料乗車券つき。
チケット裏の「Kombi Ticket」マークがその証です。

ただし、クラブや試合によって条件が違うので要注意。
・何時間前から使えるか
・いつまで使えるか
・別途乗車券のプリントアウトが必要かどうか など、ルールは様々。
観戦予定のクラブの最新情報を必ず確認しましょう。
ちなみにドイツの駅には改札がなく、乗車券のチェックは基本的に車内で行われます。
試合後の混雑時に何万人もの乗車券をいちいち確認するのは無理なので、
こうした仕組みがあるんですね。
キックオフ前にファンショップにも寄ったのですが……激混み!
入店待ち+レジ待ちでかなり時間を取られてしまい、1点目を見逃すという痛恨のミス(泣)
スタジアムのすぐ横には練習場も。
テンションが上がります。

そして、いよいよキックオフ!

残念ながら高原選手は怪我でベンチ外。
でも稲本選手(背番号20)がフル出場!日本人サポーター的には大当たりの日でした。

こぼれ球が稲本選手の目の前に!
すかさずシュートを放つも惜しくもゴールならず。
あまりの興奮で思わず叫び、前の席のおじさんを驚かせてしまいました。
試合は1-0でフランクフルトが勝利。
現地で観る試合の臨場感、サポーターの熱狂、全てが最高でした。
試合後は、マイン川で開催中のお祭りへ。
ちょうど最終日で、夜には花火も上がっていました。

サッカー観戦にお祭り、充実すぎる1日でした。
<この日のスタメン>
アイントラハト・フランクフルト(Frankfurt)
GK:Markus Proell
DF:Mahdavikia, Russ, Vasoski, Spycher
MF:Inamoto, Fink, Streit, Meier, Koehler
FW:Amanatidis
交代出場:Chaftar, Weissenberger, Thurk
ハンザ・ロストック(Hansa Rostock)
GK:Waechter
DF:Lense, Sebastian, Orestes, Pearce
MF:Beinlich, Yelen, Langen, Stein
FW:Schied, Kern
交代出場:Morais, Menga, Haehnge